横浜の40歳代男性専門 結婚相談所 > ★お見合い > お見合いは場数を踏めば上手になります

お見合いは場数を踏めば上手になります

おはようございます。
斎藤です。

 

横浜は、
まだ、雨が降っています。 (*^_^*)

 

きょうは、

★お見合いは、場数を踏めば、上手になります★

というお話です。

 

 

先日、生まれて初めて

落語というものを見に(聴きに?)行きました。

 

 

目に効くルティン配合のお薬販売の女社長さんが

上野の広小路亭へ誘ってくださったんですね。

 

 

昼12時から15時半まで。

 

 

途中にハーモニカや講談をはさんで、

落語家さんが全部で5人。

次々と出演なさいました。

 

 

古今亭今いち さんから始まり、三遊亭好楽 さんまで。

聴いてて、おもしろいなぁ!って思いました。

5人の技の度合いが明白で、おもしろいのです。

 

 

出番が最初のほうの落語家さんたちは

まだお若くて初々しいです。    

 

 

舞台のソデから飛び出て来るなり、

即、噺に入ります。

 

 

とにかく忘れない内に、

最後までしゃべってしまおう・・という感じ。

一生懸命さが、清々しいです。

 

 

稽古してきた噺を、一気に披露した後は、

自分の持ち時間が余っていても、ハイそこまで。

お邪魔しました~って、退場していかれます。

 

 

逆に時間がオーバーしてしまうことも。

でも、噺を短く切り上げるとか、まとめるとか、

そういう技はまだなので、

 

 

ひたすら覚えてきたとおりにしゃべります。

 

 

天井近くの時計に目を走らせながら、

額に汗をかきかき、少し早口になって、

やっぱり稽古してきたとおりにしゃべるんですね。

 

 

今は、技の度合いが、そういう段階なんですね。

懸命に稽古してきた様子が、お客さんの胸を打ちます。

 

 

サイトーさんも、聴いてておもわず、

ガンバレ!って、

応援の声をかけてあげたくなっちゃいました。

 

 

3人目くらいの落語家さんになると、

ちょっと年齢が上がります。

 

 

出て来るとゆっくり座布団に坐り、

まずお天気のことなんぞを、

客席に向かって話し始めます。

 

 

これ、ビックリでした!

 

 

きょうは寒いっつう感じですよね・・とか、

なんですかね~この頃は、ウソつく人が多いですよね・・とか、

このあいだね、どこどこを歩いていたらね・・とか、

 

 

多人数の客席へ向かって声を掛けているのですが、

あたかも1人の相手と会話しているかのような調子です。

 

 

これが時事ネタというのでしょうか、

笑いを取れる内容を

客席の反応を見ながら、しゃべっていくんですね。

 

 

ひとしきりそれをやって

お客さんの気持ちをつかんだ頃、

おもむろに羽織を脱いで、噺に入ります。

 

 

5人目の好楽さんともなると・・

噺が佳境にかかってくるや客席から、

 

いよ~!待ってました! とか、

そこ、最高だよ! の声が掛かるんですね。

 

 

すると、手慣れた調子で、

そこの同じ噺のくだりを2度、3度アレンジして繰り返します。

 

 

繰り返すごとに大きく笑いをとって、

 

 

反応の薄い内容のあたりは

じつにうまく場内の空気を感じとって、

適当に端折ちゃったりします。

 

 

しかも、最後はしっかりと話のつじつまを合わせて、

持ち時間きっちりに、

場内に余韻を残しながら退場していくんですね。

 

 

あたかも話のネタが生き物になって、

落語家さんに

変幻自在に操られているかのようでした。

 

 

さすがですね。

見事です。

 

 

これができて、プロの落語家さんなのでしょうね。

 

 

5人の技の度合いとは、すなわち、

お客様とどれだけコミュニケーションがとれるのか、

ここにあるんですね。

 

 

これ、お見合いも、同じですね。。。

 

 

 

お見合いも、最初のころは

慣れないので緊張するものです。

 

 

自分の用意してきた話をするだけで

精いっぱいですね。

 

 

ボクの仕事は・・○○なんですよ。

ボクの家族は・・∇∇でね。

 

ボクの住んでるところは・・□□で、

ボクの休日って・・こんな感じ・・

 

 

って、

前の晩に考えた自分の身の回りの話を

ひととおりしゃべってみても、

まだ時間が30分も残っている・・

 

 

困ったな・・何を話そう!

ますます緊張。

心臓はバクバク・・バクバク・・

 

 

エイヤ!って、今度は質問側に回って、

 

 

キミの仕事は何?

キミの家族は何人?

 

キミの住んでるところはどこ?

キミの休日って、どんな感じ?

 

 

って、もう、機関銃のように質問をして、

あ~、やっと60分が経過した! って。

 

 

で、

 

 

ほっとして、

お見合い、終了!

 

 

それで精一杯!

 

 

一生懸命さはつたわるんですけれどもね・・

自分だけで完結しちゃっているんですよね。

 

 

女性のコーヒーカップが

とっくに空っぽになっていることなんかに気は及ばず、

 

 

自分のコーヒーには

まったく口を付ける余裕もないまんま・・

 

 

なんか、サイトーさんのほうが手に汗握って、

メガホン片手に横から、ガンバレ!って、

応援し続けたくなっちゃいますよ。 (*^_^*)

 

 

大丈夫!

 

 

だれでもが最初は、こんな感じなんですね。

そんな段階です。

 

 

お相手と向き合って座ってはいても、

なかなか目は合わせられないし、

コミュニケーションなんて、ほとんどとれないんですよね。

 

 

で、

 

 

それがお見合いの場数を踏んでいくと、

技の度合いは見違えるほどアップします。

 

 

だんだんに、

 

 

お相手は、何に興味があるのかな・・

お相手は、何を知りたいんだろうか・・

お相手は、自分に何を期待しているのかな・・

お相手は、どんな結婚生活を望んでいるんだろう・・

 

 

って、気持ちを汲み取れるようになってきて、

お相手の表情や様子に気を配る余裕が出てくるんですよね。。

 

 

そっかー!なるほど!

こういう話は女性ウケがいいんだな・・とか、

これは笑ってもらえるな・・とか。(*^_^*)

 

 

技の度合いは、
お見合いの場数をカウントするにつれて、
確実にアップしていきます。

 

 

サイトーさんの経験上、

上達しない人というのは、1人もいないんですね。

必ずみんなうまくなっていきます。

 

 

大丈夫 ☆(*^_^*)

あなたもきっと、

上手になっていきますよ!

 

 

あなたは今は、その段階にいるだけ。

場数を踏めば、

かならず上手になっていきますからね(*^_^*)

 

 

大丈夫です!     斎藤

お問い合わせ