おはようございます。
斎藤です。
先日も、こんな質問を受けました。
★僕の母親と同居してくれる女性は見つかりますか?
え、この時代に?
と、思われるかもしれませんが、
実はこの質問って、
今の時代でも結構おおいんですよね。
特に、40歳代の男性からよくいただく質問です。
お父様が亡くなられて、
お母様といっしょに暮している。
他の兄弟は結婚して、
すでに家を出てしまっている。
お母様も高齢なので、
結婚したら、自分と母親とがいま暮らしているところへ、
女性に入ってもらいたい・・・
そうですよね…
ご事情はよくわかります。
そうですよね…
お気持ち、とってもよくわかります。
結論から言うとね、
これをプロフィールに「希望」として書いてしまうと
婚活は甘くない…です。
最初から、これを条件のように出してしまうと、
お見合いを組むことは、カンタンではないですね。
なぜなら、
お相手となる年齢の独身女性たちも、
同じような状況にあることが多いからです。
たとえ、女性のご両親がご健在であるとしても、
高齢になりつつあるその生活は、
娘といっしょに暮らしていることで成り立っている
という場合が多いからです。
で、
だれもが、自分の配偶者になる人には、
自分の親のほうを大切にしてもらいたい…
と、そう思っているんですよね。
それは男性も女性も同じです。
じゃあ、
どうすれば、解決できるのか???
こんな手もあります。
以下は、かつて私が、
男性会員さんと知恵を出し合って、
成婚までたどりついた例です。
★ お見合いの席やその後のデート2~3回目までは、
この同居の話題は口にしない。
★とにかく交際を進ませて、お互いに好きだ~って
思えるところまで、二人の愛情を育てていく。
まずは二人の絆をしっかり築いてしまうんですよね。
★そうなった段階で、
先に自分のほうから、これからは
女性の両親を大切にしていく気持ちがあることを伝える。
先に自分のほうから与えるというところが、ポイントです。
そうすればね、しぜんと両方の親御様を、
今後は二人でいっしょにお世話していきましょうという
雰囲気になっていくんですね。
実は、
まずこんなふうに、二人の気持ちが寄り添ってくると、
親御様と同居するかしないかは、
さほど問題ではなくなってきたりします。
ものの見方が複眼的になってきて、
同居にこだわらなくても、
親御様が満足できるようなサポートを、
二人で協力すればできることが
わかってきたりするからです。
この男性会員さんは結婚後、
ご自分のお母様との同居で新婚生活を始めました。
そして週末は、
できる限り奥さんといっしょに、
奥さんの実家へ手伝いに行くようにしたんですね。
いかがでしたでしょうか?
あなたの参考になった点が、ありましたか?
あなたの婚活
応援していますね!!☆ 斎藤