こんにちは。
斎藤です。
11月も残り1日ですね。
横浜は晴れています… (*^_^*)
きょうは、
★仲人がついている価値★
というお話をしますね。
先週の24日(土)は、
K男さんの結婚式でした。
もう、感無量です。
K男さんはあれこれと、
厳しい環境を背負っておられる男性でした。
45歳で初婚です。
詳しいことは守秘義務があるので、
お話しできないのですが。
初めてサイトーさんと面談したとき、
開口一番、背中を丸めて、
「ぼく、勤めている会社が○○なんです。」
と、ボソッとおっしゃったのが印象的でした。
会社の業種が、いわゆる冠婚葬祭業なんですね。
昔、彼女との結婚話が進んだ際、
会社について詳しく語ったら、
彼女の両親から反対されて…
という経験をお持ちの男性でした。
「ぼくでも、結婚してくれる女性があるでしょうか?」
聞き取れないくらい小さな声で、
おっしゃいました。
それからというもの、K男さんへは、
2週間に22人ずつお相手をご紹介していきました。
「この22人の女性全員にお見合い申込をしましょうか?」
とサイトーさんが尋ねると、
「ハイ、ことさらおことわりする理由はありませんので、
全員にお願いします」
と、K男さんは返答されました。
ふつう、仲人のギョウカイでは、ネットから
お見合い申込をしてOKが戻ってくるのは9%だ
と言われています。
11人に申込したら1人からOKがもどってくる
という感じです。
それより数字が大きいと、申込方が上手だし、
それより小さいときは、ちょっと高望みかも…と
めやすになるんですね。
とはいっても、その方の背負っている環境で、
反応はさまざまになりますけれどね。
K男さんは、最初の2週間で22人にお申込みして、
反応ゼロ。
甘くはないですね。
次の2週間ではまた22人にお申込みして、
1人からOKのお返事をいただき、
お見合いをしました。
そんなふうにして、
丸3か月間で計130人超の方へお申込みして、
4人の女性とお見合いしたのですが、
残念なことに、交際にはならなかったんですよね。
4か月目に、初めて、
女性のほうからお申込が入りました。
今回めでたくウェディング・マーチとなった女性です。
この女性は、サイトーさんが
釣書交換会でお願いしておいた仲人さんのところの
方だったんですね。
この仲人さんが、
女性の後押しをしてくださいました☆
釣書交換会というのは、
仲人さんたち(主としておばさん・おばあさん)が
集まる非公式のお茶のみ会です。
ツエをついて、ヨボヨボくる仲人さんとか、
なぜかすっごく着飾って、まるで自分がお見合いするかのように
シャネルスーツを着ているおばあさんとか…
まあ、いろいろです☆
それぞれの仲人が所属している団体はまちまちです。
仲人1人が2~3の団体に加盟していることが多いので、
何かしらで重なりますが。
その釣書交換会へ行って、
ネットには載らない、
お茶のみレベルでの宣伝をしておきます。
サイトーさんは、
ネットではちょっとむずかしいかな
と思う会員さんの分を持って行きます。
今度、ウチでお預かりしたこれこれこういう男性さんが
あるんだけれどね、お似合いの女性さんが入会してきたら
ご紹介をお願いね~と。
これこれこういう良いところがあって、
誠実でやさしい男性さんよ~
身元は確かだからね~
って、お話しておくんですね。
こういう会があるなんて、
結婚情報サービス会社にお勤めの方には、
想像もつかないような…
そんな井戸端会議です。
新人の仲人さんも、知らない人は多いです。
じつは、この釣書交換会からの成婚率は、
とっても高いんですよね。
じつはね…仲人預かりといって…
こら!
そんなことをメルマガに書いたらいけません!
師匠から、そんな声が飛んできそうです。
おこられそうなので、このへんでやめときますが…
仲人がついているということの
★見えない価値★
がここにありますね。