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きょうのテーマ
★古着は宝の山か？ はたまたゴミくずか？？★
2916年7月26日
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先日、新婚Fさんご夫婦のお祝いの食事会を開きました。
夫のFさんは斎藤の元会員さんです。
仲良く手をつないで登場して来たFさんとＭ子さん。
さすがに楽しそう！！
まだお互いに新鮮なんですね。
仲良く料理も取り分け合って、Ｍ子ちゃん！F男さん！と名前を連呼して、
食事も中盤に差し掛かった頃、
「何か困っていることっていうのも、あるのかしらね～？」
と私が水を向けたら、
ナント！ Ｍ子さんが話し始めたのです。
斎藤さん、ちょっと聞いてくださいよ～ って感じに。
で、 お二人軽くバトルに！！
Ｍ子さんが言います。
私は古着が好きなの。。。
古着の風合いが好きなんです。。。
だから今まであちらこちら歩き回って、たくさん買い集めてきたんだわ。
ジーンズの、洗いざらしたような、クタクタ感がなんとも言えなく好きなんです。
Fさんが応酬します。
ボクは君に、スカートを履いてほしいんだよ・・
裾がヒラヒラの、レースが付いているような、ふんわりスカートが好きなんだ。
ボクは、ボクの奥さんには、ジーンズではなくて、スカートを履いてほしい！
と。
で、、
「ふんわりスカートはアタシの趣味じゃない！！
40代の男が、女性のふんわりスカートが好きだなんて、理解できない！！ 」
と言えば、
「何言ってんだよ、あの古着の山、どうにかしてくれよ！
処分してくれると、いいんだけどな・・」
ということで、、、
とうとう、
Ｍ子さんが新居へ持参して来た古着を、
「宝物なの！！」
「あれはゴミだろ！頼むから処分してくれよ～～」
と、捨てる、捨てないの言い争いに発展。。。
でね、私が提案したんです。
いっしょに出かけるとき用のふんわりスカートを買ったら良いんじゃないかしらって。
二人でいっしょに出かけるときだけ、Ｍ子さんはヒラヒラのスカートを履いたらいいんでしょって。
Ｍ子さんが1人で出掛ける（Ｍ子さんは、結婚後に新しくアルバイトを始めました）ときは、
自分の好きなジーンズを履いたら良いよねって。
そう言ったら、
二人とも、そっか！そういう考え方もあるのね！って。
で、あっという間に、またニコニコの二人になったんです。
たかが着る服のことで、ケンカする必要はありませんよね。
ちょっとした工夫で、価値観は摺り合わせできるものです。
理解できなくても、柔軟に対応できる部分で歩み寄れると良いですよね。
しっかり言い合って、さらに夫婦の絆を固くして、
ニコニコ帰って行ったFさんご夫婦。
ますます素敵なお二人になりました。
どんなに恋愛期間が長くても、結婚後の、
「えー！！？ 何それ！ そんなのあり得ない！！」という驚きの発見は、必ず生じます。
二人の違いを、お互いに楽しめると面白いですね。
Fさん、Ｍ子さん、どうぞお幸せにね！！
(*^^*)
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