★婚活する個人事業主の年収の記載方法
横浜の仲人 斎藤まさ江です。
婚活する際、個人事業主はどのように年収を記載したらいいのでしょうか？
個人事業主はプロフィールの記載方法に注意が必要です。
個人事業主は毎年同じような収入とは限らない
結婚相談所では、男性はプロフィール欄に必ず、正確な数字で年収を書きます。年収は、女性がお相手を選ぶ目安の一つとも言える重要な項目です。だからこそ結婚相談所の仲人は、男性会員の入会時には、収入証明書をお預かりするきまりになっています。
年収証明書として認められるのは、会社員の男性は源泉徴収票です。前年度の源泉徴収票の金額を正確に記載します。プラスして不動産収入などがある男性は、確定申告書の数字です。
個人事業主さんは毎年同じような収入とは限りません。どうしたらいいのか迷う人もいるでしょう。
個人事業主ならではの事情
個人事業主の収入は、会社員の収入と違うことを知っている女性は少ないかもしれません。
例えば、年収1000万円と聞くと随分稼いでいるなと思いますが、個人事業主の場合、ここから仕事をする上で必要な事務所の家賃や事業に必要な機器など、経費を支払っています。
これらを全て差し引いたお金を収入とすべきなのか、迷う個人事業主もいるようです。将来の仕事のことも考えると、事業資金等なども溜めておかなくてはいけませんし、実際にはどのくらいの収入を生活費として使えるのかというのは、人によって感覚が違うところでしょう。
またお付き合いが始まった相手には、個人事業主が会社員と違うことについてきちんと話をしておくことをおすすめします。
「所得」と「収入金額」は違う
「所得」と「収入金額」とは、どのように違うのでしょうか？
個人事業主のプロフィールの年収欄には、「収入金額」と「所得」が両方書かれている事があります。一般的には、収入金額は事業で得た全ての収入なので、経費として落ちるぶんのお金も含まれています。
一方、所得は会社員でいう収入が示されていることになります。
収入金額を見ただけでは、事業にどれぐらい経費が掛かっていて、生活費はどれぐらい使えるのかが分かりにくいのです。
収入金額は所得よりも金額が高いので、併記されていると、女性の中には会社員と同様に収入金額を自由に使えるお金と捉えてしまう人もいるので、注意が必要です。
結婚すればお財布もいっしょになって、二人で生活していくのですから、プロフィールの年収に女性から誤解のないように、早めにきちんと口頭でも説明しておきましょう。
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